名古屋市名東区
丘陵に広がる閑静な新興住宅エリア
名東区(めいとうく)は、名古屋市の東部丘陵地帯に広がる閑静な新興住宅地エリアです。
地方からの転入者が多く比較的地元色が薄い地域と言えます。
丘陵地帯であるため湿気が少なく、交通アクセスも良いことなどから、住環境として好条件が揃い、名古屋市の中でもトップレベルの人口となっています。社宅や賃貸アパート・マンションなども充実しており、転勤族の方や若い世代の方からも人気が高いエリアです。
地下鉄東山線が区の中央を東西に横断し、上社駅、一社駅、本郷駅などの主要な地下鉄駅周辺は特に生活環境が充実していることから、子育て世代に人気がある地域となっています。また、猪高緑地や明徳公園、牧野ヶ緑地などをはじめ100ヶ所以上もの都市公園が整備されているなど、豊かな自然を満喫できる憩いの場として親しまれています。
RAKU SPA GARDEN名古屋には、天然温泉のお風呂を中心に「炭酸の湯」や「シルク風呂」など多種多様なお風呂があり、プラネタリウムやプロジェクションマッピングが一緒に楽しめるドーム型の岩盤房などが楽しめ、週末には多くの家族連れで賑わっています。
また名東区は子育て支援が豊富なことでも評価が高く、子育てをする両親のためのイベントやサポート情報などが充実している点も特徴です。
名東区の住環境
名東区は名古屋市内に加え、県外へもアクセスの良いエリアとなっています。
主な移動ルートは市営地下鉄東山線・リニアモーターカー(リニモ)・東名高速道路・名古屋第二環状自動車道・市バスがあり、中でも地下鉄東山線終点の藤が丘駅は、リニモの始発駅となっています。名東区に隣接する長久手市で2005年に愛知万博が開催された際には、藤が丘駅が万博会場に直結しており、万博の影響を受け経済的な成長を遂げたエリアとしても知られています。
名古屋市中心部と名古屋ICや長久手市とを結ぶ愛知県道60号名古屋長久手線(東山通)が区内を東西に横切っており、名東区が名古屋の東の玄関(道路の玄関)とも言われる所以となっております。
そのような立地から、人口も多く、イオンモールや西友など大型商業施設はもちろん、薬局、コンビニ、本屋、おしゃれな雰囲気のカフェやレストランなどの商業施設も発展しています。
教育機関については、名東区には、蓬来学区・貴船学区・極楽学区・平和が丘学区など、全部で19の学区があります。多数の保育園・幼稚園、そして小学校、中学校、高校が区内に揃っており、保育園・幼稚園の入園から進学先の小・中学校、高校と名東区内エリア内で通学する人も少なくありません。入園待ちや遠距離への登下校の心配も感じさせません。
また名東区では名古屋市内でもとくに教育支援の手厚さに定評があり、かつ育児サポートに関する支援制度も充実しています。加えて「子ども会活動」「学童保育」子育て情報誌「子育てマップ」「子育てイベント」「子育てサロン」など、子育て支援センターや支援拠点にて取り組まれています。子育ての支援活動や家庭への負担軽減とともに地域の方々と支えあって助け合う風土と言えます。
医療機関においては総合病院など大規模医療施設はもちろん、介護付き老人ホームの病院など高齢者向けの医療支援も充実しています。お子様からお年寄りまで利用しやすい環境が整っており、長く住みやすいエリアといえます。
周辺環境
- 西山小学校
- 名東小学校
- 神丘中学校
- 猪高小学校
- 猪高中学校
- 地下鉄東山線「一社」駅
- 地下鉄東山線「上社」駅
- 地下鉄東山線「本郷」駅
- 猪高緑地
名東区の今後について
名東区はかつて地下鉄東山線沿線の一社駅・上社駅などを中心に宅地開発が進み、1980年代から人口が爆発的に増加。公園が多く自然豊かなエリアでありながら、交通インフラも整備された住みやすい街として人気を博し、特にリニモの走る藤が丘駅周辺などは街の発展とともに土地の地価も上昇傾向にあります。
また名東区は、子育て支援に注力していることや犯罪発生率の低い地域でもあることから、今後も通学通勤を考えている家族層が名東区の土地を購入したいという需要が高まっていくと予想されます。
名東区は、子育て世帯に優しく、商業施設も充実していることから、長いスパンで安心して住める場所だと言えるでしょう。