手狭になったマンション住まいから、
長年の夢だった戸建てへの引っ越しを決意。
ご夫婦とお子様2人の4人家族。
ご夫婦ともに県内の郊外で生まれ育ったこともあり、「いつかは戸建てに住みたい」というのがご夫婦の共通の夢だった。
お子様二人の小学校、幼稚園への入園のタイミングもあって「そろそろ引っ越しを前向きに考えてもいいかも」と奥様が計画を後押しした。
実は、MIRAIZに出会う前に、別の住宅会社で見つけた土地の購入計画が様々な問題に直面し頓挫してしまったという。それでも、戸建てを建てたいという想いは消えるどころかますます勢いを増し、計画が頓挫した当日からネットで連日、土地を探し尽くした。
MIRAIZのこの物件を見つけたとき「ここだ」と直感した。もともと傾斜地が好みだったというご主人だが、傾斜地の問題点は以前の計画での経験で身を持って実感していた。平地で抜群の立地をもつこの土地に「早く申し込まなければ売れてしまう」と、すぐさまMIRAIZへ電話をし、週末の訪問の予約を取り付けた。
現場監督出身の営業マン。
建築現場での知識や経験を生かして
お客様にとっての最適な提案を見つける
家づくりのエキスパート。
この土地の図面を見た時「ここはきっとすぐに人気になるだろうな」と横口は直感した。
何しろ立地が抜群に良い。都心の平地で駅からも近くあらゆる施設が徒歩圏内である。
S様からこの土地への問合せの電話を受け、初回の打ち合わせに臨んだ。明るく朗らかなS様ご家族の雰囲気との対比からか、とくにご主人の家づくりへの並々ならぬ熱い想いが一層強く感じられた。
以前にご自身で探された物件の計画が頓挫してしまった経緯を聞き「これは絶対に成功させなければならない」という決意を抱きながらこのプロジェクトに臨んだ。
今回の家づくりで一番にこだわったのは「緩やかにつながりのある空間」とご主人は言う。
仕切りやドアは最小限にして、家全体が一つにつながる空間を目指した。子供部屋もあえて狭く居心地を悪くして、ダイニングに自然と家族が集まるよう意識した。
また「素材が好き」だというご主人は、随所に金属、タイル、レンガなど様々な素材を取り入れ、その質感を楽しむことができるようにした。一方で材料にこだわればこだわるほどコストは上がっていく。そんな時に、横口からのコスト面のアドバイスは有り難かったという。
「家は永久には残らないが、土地は残りますから」。横口に言われた「資産としての住まい」に対する考え方が心に響いた。
設計はまさにみんなで作り上げる作業だった。
ご主人に持ち寄っていただく豊富なアイデアをもとに、プランの実現性やコスト面を中心に様々なアドバイスを送った。とくに注力したのは、ご主人と奥様との認識合わせだ。設計に慣れていないと、図面やパースだけで実際のイメージを掴むのは至難である。ご主人のアイデアは実際に作るとこうなる、という具体的なイメージを奥様にも共有いただくために、3Dを駆使しながら、できるだけわかりやすい言葉でイメージを伝えていった。奥様の「わくわくします!」という笑顔を見ると、また「やってやろう!」と力をもらえた。
いろいろと要望が多くて大変だったでしょう(笑)
いえいえ。
やりがいも大きく、楽しくお仕事させていただきました(笑)
引越しの前日、奥様は一人そわそわしていたという。「引越しの日は、長男の入学式が2日後に控えていて、しかもその日はご主人も午前中は仕事を休めないって。本当にバタバタの中の引っ越しでしたね(笑)」。引越し前日にも関わらず、ご主人は、こだわりでもある駐車場のレンガをお子様とDIYで楽しそうに敷いていた。「横口さんも手伝いにきてくれて、結局みんなで一緒にやって完成という(笑)。いい思い出になりました」。無事に引越しを終え、新生活が始まってからも大満足だという。立地の良さはやはり住んでみないと実感できないもの。この場所に決めて本当によかったと心から思う。
「近所の皆さんも本当にいい方ばかりで、マンション時代には得られなかったご近所づきあいも手に入った。これが私の思い描いた家と暮らしです」。
引越しを無事に終えて数日後、S様からこれまでのお礼にとお酒の器をいただいた。
「外壁を金属にしたい」。金属製の器を眺めていると、S様との初対面にいただいたご要望がお思い起こされる。「金属に始まって、金属に終わったな」としみじみと思い返した。
お客様、現場スタッフ含めて、みんなで作り上げたという思いが一際強く感じるプロジェクトだった。
S様ご家族とはその後も定期点検や追加工事のご相談で何度かやりとりをしている。お付き合いはこれからもまだまだ続いていくことだろう。
コストやローンの組み換えなど、
お金の面でのアドバイスやサポートは本当に助かりました。
Sさんにぴったりな条件のローンのプランを探すのに
奔走したことを今でも覚えています(笑)
お客様との未来図はこれからも続いていきます
Copyright © 2017 株式会社MIRAIZ(ミライズ)
このタイミングでMIRAIZさん、
そして横口さんに担当してもらえたのは本当によかったです。
実は私もSさんのアイデアを毎回お聞きするのが楽しみでした(笑)